「まるでメッシやマラドーナだ」現地識者が躍進アタランタの攻撃コンビを絶賛!(SOCCER DIGEST Web)

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 2019-2020シーズンも佳境に差し掛かる中、『ワールドサッカーダイジェスト』の7月16日発売号では、恒例企画の「欧州4大リーグ ベストプレーヤー」を選出する鼎談を行なった。各リーグで「ベスト50」を選出し、ポジション別の部門賞とシーズンMVPを決める。    セリエAは、現役監督のロベルト・ロッシ氏、6月までトリノでスタッフを務めていたアントニオ・フィンコ、現地ジャーナリストの片野道郎氏という3人が選者となり、熱い討論を交わした。    その中の「セカンドトップ/ウイング/トップ下」部門では、今シーズンも大躍進するアタランタのアレハンドロ・ゴメスとヨシプ・イリチッチが好評価だった。    ロッシ氏はこのように評している。   「アタランタのサッカーは基本的に、運動量とインテンシティーの高さに根ざしたフィジカルなスタイルだが、その中でパプ(ゴメスの愛称)とイリチッチのテクニックとファンタジアが大きなアクセントになっているね。 【動画】ゴメスやイリチッチが躍動!超攻撃的なアタランタのゴール集はこちら  パプは仕掛けと決定機創出のところで絶大な貢献を果たしている。チームのビッグチャンスのほとんどに、何らかの形でパプが関わっていると言ってもいいだろう。以前のイリチッチは気分屋ですごく好不調の波があったけど、(17年に入団した)アタランタで安定感が増した。今シーズンは過去に例がないくらいコンスタントに違いを作り出している」    フィンコ氏は、アタランタがチャンピオンズ・リーグ(CL)で上位進出を狙えるとも感じているようだ。   「パプもイリチッチも、アタランタでこうして花開くまでのキャリアは紆余曲折だった。パプはセリエAからウクライナのメタリストに都落ちしたし、イリチッチもフィオレンティーナではムラが激しすぎてサポーターにブーイングを浴びていた。しかしアタランタでは全てが上手く噛み合い、2人ともタレントを存分に発揮しながら、チームの組織的なメカニズムの中で完璧に機能している。  イリチッチはドリブルで何人にもかわし、50メートル級のロングシュートも決める。組み立てからフィニッシュまで攻撃の全局面に絡むパプは、まるでメッシやマラドーナだ。心からプレーを楽しんでいるのが、外から見ていても分かるよね。血迷っていると思われるかもしれないが、私はアタランタがチャンピオンズ

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(2020/07/21)