【FC東京】再開後の試合メンバー入りは計20名。ベンチ外となっている意外な実力者は…(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグの5節を終えて2位。3節のホーム開幕戦で川崎に0-4と惨敗した時はここからどうなるかなと思われたが、4節の横浜戦、5節の浦和戦に続けて勝利して敗戦のショックを吹き飛ばしている。そんなFC東京で着目したいのが、再開後、試合メンバーの19人にエントリーされた選手、されていない選手の顔ぶれだ。  GKは絶対的な守護神が林で、2番手が波多野。CBは森重と渡辺が不動で、J・オマリがベンチ要員。サイドバックは室屋、小川、中村帆がローテーションで使われており、中盤はキャプテンの東を軸に、安部、髙萩、A・シルバ、橋本(5節の浦和戦を最後にロシアのロストフへ移籍)がスタメンで起用されている。  そして前線でスタメンとして名を連ねているのは、エースのD・オリヴェイラを筆頭に、アダイウトン、レアンドロの両助っ人、永井、田川。サブメンバー入りしているのが矢島と紺野で、計20名が試合に絡んでいる計算になる。      今季のスカッドはGKが4人、フィールドプレーヤーは橋本を除き28人。これまでメンバー入りした橋本以外の19人を引くと、ベンチ入りさえできていないのは13人で、具体的にはGKが児玉、野澤、DFが丹羽、中村拓、木村、バングーナガンデ、MFが三田、宮崎、内田、鈴木、平川、品田、FWが原となる。  ルーキーの木村、バングーナガンデ、野澤、プロ2年目の中村拓、まだ若手の部類に入る宮崎、内田、鈴木、平川、品田、原と違って、J1リーグでの実績が十分で、年齢も29歳とサッカー選手としてはピークにある三田が2節以降、メンバー入りさえしていないのは不思議に映る。怪我なのか、戦術的な理由からか、練習が非公開である現状で詳細は分からない。  いずれにしても、今は試合で使われているグループと、そうではないグループがはっきりと分かれている印象だ。ここから公式戦に絡んでくる選手は誰か。総合力が問われる今季、再開後に公式戦で使われていないプレーヤーの突き上げがなければ、FC東京が栄冠を手にするのは難しいかもしれない。 構成●サッカーダイジェスト編集部

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(2020/07/21)