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　感染拡大が止まりません。県内では7月21日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。熱海では、クラスター関連の感染者がさらに増え、浜松では市中感染の恐れが出てきました。 　新たに感染が確認されたのは、県東部に住む感染者で、クラスターが発生した熱海市のカラオケを伴う飲食店「クレッセント」を4日に利用していました。さらに、感染者の濃厚接触者としてPCR検査を受けた同居家族2人も感染していることがわかりました。「クレッセント」関連の感染者は、県内外合わせて13人となり、二次感染も含めると18人となりました。 　浜松市では、30代の男性会社員の感染が確認されました。男性は15日に38度台の発熱があり、翌日医療機関を受診しましたが、その後も発熱と解熱を繰り返し、20日、PCR検査を受け、陽性と確認されました。男性は海外や県外への移動はなく、市では現時点で感染経路がわからないとしています。 　静岡市では、市内に住む20代の男性の感染がわかりました。男性は7月11日と12日に友人らと飲食などを共にしましたが、そのうちの1人の男性が先週陽性とわかりPCR検査をしたところ、21日陽性が確認されました。市では友人らの検査を再び行う方針です。

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(2020/07/21)