ランドローバー レンジローバー スポーツ、48Vマイルドハイブリッドを拡大…2021年型を欧州発表(レスポンス)

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ランドローバーは、2021年モデルの『レンジローバースポーツ』(Land Rover Range Rover Sport)を欧州で発表した。ディーゼルエンジン搭載の48Vマイルドハイブリッド車が、新たに設定されている。 写真:ランドローバー・レンジローバー・スポーツ の2021年モデル ◆ガソリンとディーゼルの両方に48Vマイルドハイブリッドを用意 ランドローバーは2017年秋、2020年以降に全車種に電動パワートレインを設定すると発表した。パワートレインに、EVをはじめ、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(マイルドハイブリッドを含む)を用意していく計画だ。レンジローバースポーツのマイルドハイブリッドは、この計画に沿って登場したモデルとなる。 レンジローバースポーツの48Vマイルドハイブリッドパワートレインは従来、欧州ではガソリンエンジンのみに用意されていた。今回、ディーゼルエンジンとの組み合わせが実現している。 ◆直6ディーゼルは最大出力350ps ジャガー・ランドローバーが開発したエンジンは、3.0リットル直列6気筒ディーゼル「インジニウム」だ。ジャガー・ランドローバーのモジュラーアルミエンジンアーキテクチャをベースにした新しい直6ディーゼルエンジンは、前世代よりもスムーズで洗練されており、48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを採用して、厳しいグローバル排出ガス基準に適合させている。 この直6ディーゼルエンジンは、減速時のエネルギーを48Vのバッテリーに蓄え、加速時にモーターに電力を供給し、加速のアシストを行う。このディーゼルは、出力特性が3種類用意される。「D250」グレードは最大出力249ps、最大トルク61.2kgmで、0~100km/h加速8.5秒。「D300」グレードは最大出力300ps、最大トルク66.3kgmで、0~100km/h加速7.3秒。「D350」グレードは最大出力350ps、最大トルク71.4kgmで、0~100km/h加速6.9秒の性能を備えている。 ランドローバーによると、新しいフラッグシップディーゼルエンジンは、6気筒設計ならではの効率と重量で、V8ディーゼルよりも優れた性能を発揮するという。 ◆最新の先進運転支援システム 最新の先進運転支援システム(ADAS)として、車線逸脱警告、緊急ブレーキ

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(2020/07/21)