旅するムサビin奄美開幕 武蔵野美大生らの美術展、8月9日まで 奄美市の県奄美パーク(南海日日新聞)

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 鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館で19日、武蔵野美術大学の学生らによる美術展「Before and After 旅するムサビin奄美」(NPO法人アマミーナ主催)が始まった。同大学のOBや大学院生、奄美を訪れたことのある学生ら17人が「奄美」をテーマに仕上げた多様な美術作品を展示し、来場者を楽しませている。入場無料。8月9日まで。  同大学は、2015年に同会場であった美術展に参加したことをきっかけに、「旅するムサビプロジェクト」として毎年奄美を訪れ、黒板ジャックや対話型鑑賞など地元の子どもたちを対象とした美術教育活動に取り組んでいる。  今回の美術展には、「奄美」をテーマにした絵画や写真、映像、絵本、彫刻作品と、それぞれの作家のメッセージ、奄美での活動を紹介するパネルなど約40点が並んだ。主催者は「5年間の旅するムサビの軌跡を振り返っていただいて、アートを教育や生活の中に入れる面白さを感じてもらえるのではないか」と話した。  初日、奄美市内から訪れた美術愛好家の女性6人組は「私たち奄美在住者が気付かない奄美独特の色彩というものに気付かされた」「めったに見られないので刺激を受けた」などと話し、作品に見入っていた。  観覧は、午前9時~午後7時(最終日は午後4時)。

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(2020/07/21)