「土用の丑の日」今年は“テイクアウト”も人気!稚魚豊漁で1~2割安い所も(MBSニュース)

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 7月21日は土用の丑の日です。今年はうなぎの稚魚「シラスウナギ」が豊漁だったため、例年に比べてうなぎの価格が少し下がっています。新型コロナウイルスの感染拡大でテイクアウトも人気のようです。  7月21日、大阪市西成区のスーパー「越前屋」には、大勢の客がうなぎを買い求めに来ていました。  (Qどうやって食べますか?)  「うなぎどんぶりか、このままわさびをつけて食べる。」(買い物客)  「(子どもが)好きで結構食べてくれるから、きのうから『うなぎうなぎ』って言っていて。」(買い物客)  「コロナがあるから、体を大事にしないと危ないやろ。元気つけとかないとあかんで。」(買い物客)  水産庁によりますと、今年はうなぎの稚魚「シラスウナギ」が豊漁で、国内では前年に比べて5倍近い17.1tが捕獲されました。取引額は2年前の半値ほどまで下がっているということです。その結果、こちらのスーパーでも今年は例年の1割~2割ほど安く販売しています。  「うなぎの値段もかなり安くなっているので、しっかりと幅をとって、売り上げをとれるようにしています。」(越前屋 稲岡総司さん)  京都・中京区のうなぎ店「京極かねよ」は創業100年を超える老舗です。名物はうな丼の上に大きなたまご焼きが乗った『きんし丼』です。  「とてもおいしいです。パワーが出ます。」(客)  「たまごがボリュームあって、うなぎも香ばしくて、おいしくいただいてます。」(客)  そして、今年の土用の丑で需要が高まっているのが『テイクアウトうな丼』です。毎年この日だけは店の外で弁当を販売しているということですが、今年はビニールシートを張るなどコロナ対策を徹底。自粛期間開け以降、売り上げは2倍になったそうです。  「うなぎ丼が2つと蒲焼が1つです。コロナと言うのもありますし、やっぱり家族と食べたいなと言うのがありましたので。」(テイクアウト客)  「(テイクアウトは)地元の人とか外に出てはらへん人が来てくれはって、買ってくれはったりとか。普通の状況よりは増えました。(Qきょうはどれくらい売れそう?)1200食は売りたいなと。」(京極かねよ 樋口英二郎さん)

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(2020/07/21)