【スーパーGT】コバライネンの代役参戦となった山下健太、5ヵ月ぶりのレースに「違和感なく乗れたのは自信になった」(motorsport.com 日本版)

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 富士スピードウェイで行なわれた2020スーパーGT第1戦。新型コロナウイルスの影響による渡航制限で来日できなかったヘイキ・コバライネンの代わりに#39 DENSO KOBELCO SRAD GR Supraから参戦した山下健太がレースを振り返った。  今シーズンの山下は世界耐久選手権(WEC)への参戦を優先するためにスーパーGTにはエントリーしない予定となっていた。しかし、前述のとおりコバライネンが開幕戦までに来日できなかったこと、またWECのスケジュールが大幅に変更されたこともあり、先月の富士公式テストに続いて39号車をドライブすることになった。  本来なら乗る機会がないはずだったGRスープラを6月の公式テストと今回の開幕戦でドライブした山下だが、走り始めから“レースで戦える状態に仕上がっている”という実感があったという。 「結果的に1位から5位まで独占したところをみると完成度は非常に高いクルマなのかなと思いました。実際にテストで乗っても、いきなり良いタイムを出せるくらいのポテンシャルがあったので、レースでも上位を争えるだろうなという感触はありました。予選の一発ではNSX-GTが速いだろうなということは分かっていましたけど、決勝はLC500の時からいつも速かったので、(今回も)戦えるんじゃないのかなという感じがしていました」  決勝レースでは後半スティントを担当し、中山雄一から7番手でステアリングを引き継いだ山下。レース中はホンダNSX-GT勢を何度かオーバーテイクするシーンもあったが、彼らとのバトルの中でGRスープラ勢はストレートスピードで優っている部分があることを感じたという。 「ストレートはこっちの方が速いなという印象でした。最終コーナーを同じくらいの速度で立ち上がって後ろにつくことができれば、1コーナー(のブレーキング)までに抜き切れるくらいの感じでした」 「昨年は(NSX-GTの)後ろについた時は、横に並ぶことはできるけど抜き切ることはできませんでした。でも今回は1コーナーのブレーキングまでに前に出ることができたという状態でした。ただ、コカ・コーラコーナーとか100RなんかはNSX-GTの方が速いなと僕は感じましたね」  また今回は新型コロナウイルス感染防止対策として無観客でのレース開催となった。オーバーテイクを決めてもスタンドから拍手や

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(2020/07/21)