NBA再開に向けて渡邊雄太が意気込みを語る…「チャンスが回ってきた時にすべてを出し切る」(バスケットボールキング)

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 7月18日(現地時間17日、日付は以下同)、メンフィス・グリズリーズに所属する渡邊雄太がオンラインでの記者会見に応じ、30日に再開される第二幕に向けて意気込みを語った。  渡邊が所属するグリズリーズは、32勝33敗でウエスタン・カンファレンス8位とプレーオフ出場圏内に位置している。チームとして3シーズンぶりのプレーオフ進出を果たすべく、第二幕が行われる開催地で練習に励んでいる。グリズリーズは出場を辞退した選手が一人もおらず、誰一人欠けることなくシーズン再開を迎えることになるが、現在のチームでの立ち位置について渡邊は、「17人全員がプレーできる状態で、5対5の練習では参加できないこともあり、簡単な状況ではありません」と率直に答えた。  その上で背番号18は、「それでも、やるべきことはいつでも一緒で、自分のできることに集中してチャンスが回ってきた時にすべてを出し切るだけです」と力強く答えた。    今シーズン中断して以降、メンフィスに滞在し続けた渡邊は『肉体改善』に取り組んでいたという。 「(中断後は)体育館が使えなかったので、チームが家でトレーニングできる機械を送ってくれて、いつ再開してもいいように毎日トレーニングに励んでいました。体重も10ポンド(約4.5キロ)増えましたし、体育館が使えるようになってからウエートのテストをしたんですが、すべての数値が上がっていました。中断中にしっかりやれていた証拠かなと思います」  シーズン再開後に参加する選手たちは現在、「バブル(=隔離エリア)」の中で生活を送っているが、渡邊は「暇な時間はチームメートやストレングスコーチと遊んだり、少し散歩したりしている」という。「環境としては難しい部分もある」というが、「バスケができることが幸せ」と笑顔を見せ、再開に向けて新型コロナウイルスに対する不安はなかったかという質問に対して「安全面はある程度保障されているので、悩んだということは一切ありませんでした」と答えた。  今シーズン16試合に出場し、平均6.2分の出場で1.9得点、1.1リバウンド、0.3アシストを記録している渡邊。コロナ禍で中断を余儀なくされたが、再開後背番号18が出場機会をつかみ、コートで躍動する姿を期待したい。

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(2020/07/21)