東海道新幹線、9月も増発 「緩やか回復」と判断(共同通信)
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JR東海は21日、東海道新幹線で9月に臨時列車として計2344本を増発すると発表した。前年同月の7%増。定期列車と合わせた1日平均の運転本数は379本で、前年の376本を上回る。新型コロナウイルスの感染拡大で春ごろに激減した需要が「緩やかに回復」と判断。7、8月に続く増発を決めた。本数を多くして、利用客のソーシャルディスタンスを確保する狙いもある。
JR各社は例年、7~9月を夏期間として、5月ごろに臨時列車の計画を公表してきた。今年は感染拡大のため先送りとなり、6月にまず7~8月分を明らかにし、9月分は検討を続けていた。