J1清水エスパルス、MF西沢 チームの欠かせぬ存在に 5連敗中「良い風吹かす」 前節今季初ゴール(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

【リンク先抜粋】
 J1清水エスパルスのMF西沢健太(23)が18日の神戸戦で途中出場から今季初ゴールを挙げた。リーグ再開後は新外国人FWカルリーニョス(25)との定位置争いで出場時間を減らしているが、ルーキーイヤーの昨季に7得点を記録したアタッカーの奮起は決定力不足に悩むチームに欠かせない。  西沢は今季、前線の3トップの左を任され、2月のリーグ開幕戦では先発出場しティーラシンのゴールをアシストした。しかし、コンディション調整が遅れていたカルリーニョスが中断期間中に合流。アピール合戦の中、再開後は4試合でスタメンは1試合にとどまっている。  ただ、西沢はライバルの存在を「競い合えれば自分もレベルアップできる」と前向きに捉え、自身の成長に目を向けてきた。神戸戦では後半26分に登場し、4分後に敵陣での相手のパスミスを見逃さず確実に仕留めた。「『自分が出たら決める』ということはずっと意識している。決めきることができて良かった」とうなずく。一方で、「流れの中で自分たちがボールを動かしたシュートシーンをつくりたい」と全体の攻撃面の課題も見つめる。  今季は10ゴールを目標に掲げる。長期の中断を挟む異例のシーズンとなっても、目指す結果に変わりはない。「先発でも途中出場でも自分に与えられた役割をこなし、良い風を吹かせられるようにしたい」。開幕5連敗の悪いムードを打ち破る決意だ。

続きはこちら

(2020/07/21)