「新型コロナウイルス関連倒産」は362件~茨城県で初の関連倒産発生~(帝国データバンク)

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(有)高橋忠三郎商店(資本金300万円、茨城県筑西市神分375、登記面=茨城県筑西市甲861、代表高橋良明氏、従業員5名)は、6月30日に事業を停止していたことが判明した。  当社は、1899年(明治32年)1月創業、51年(昭和26年)12月に法人化した老舗の畳材料卸売業者であり、「板忠本店」としての屋号でも知られていた。畳床や畳表、畳縁に使用される材料の販売を主体に、畳製造用機械の販売、一般個人向けに畳の張り替えなども手がけ、2001年6月期には年売上高約5億1400万円を計上していた。  しかし、近年は住宅構造の変化による畳需要の低迷や畳製造業者の高齢化などで廃業する業者も多く、2019年6月期の年売上高は約2億3500万円まで後退を余儀なくされ、収益面も赤字計上が続いていた。  さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響による住宅着工の先延ばしや工期延長に加え、既存住宅における畳の張り替え需要も減少し、4月以降の売上高は前年対比半分以下に落ち込んでいた。ここにきて、各方面への支払が困難となり事業の継続を断念、今回の事態となった。  負債は約3億円が見込まれる。  ※(有)高橋忠三郎商店、代表高橋良明氏の高ははしごだか

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(2020/07/21)