【鹿島】「試合に出ている選手が責任を持って」次節湘南戦で町田浩樹に期待したいこと(SOCCER DIGEST Web)

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 開幕戦からここまで、リーグ戦ではフィールドプレーヤーの中で唯一、フルタイム出場を続けている。1月末のACLプレーオフこそ出場はなかったが、2月中旬のルヴァンカップ初戦も90分間プレーと、町田浩樹は不動のCBとしてフル稼働している。 【J1第5節PHOTO】鹿島4-2横浜|初先発で2得点!上田綺世の活躍で鹿島が横浜に快勝!! 「去年も同じような日程でやっていたので」と、連戦による疲労は特別感じていないようだ。ザーゴ監督からの信頼も厚いようで、「コミュニケーションをすごく取ってくれるし、練習の合間にも声をかけてくれて、すごくやりやすい」と充実の日々を送る。  2016年にユースからトップ昇格を果たし、今季でプロ5年目。22試合に出場した昨季は左SBでの起用もあったが、今季は本職のCBで盤石の地位を築きつつある。  不可欠な存在として、その自覚について訊けば、「このチームで試合に出ている限り、それは常に持っているつもり」と応じる。もっとも、今季は公式戦6連敗などチームはシーズン当初から不振に陥り、町田自身も「なかなか結果が出ていない時期は、自分としてもいろんなことを考える時間がすごくあった」と振り返る。  前節の横浜戦でようやく今季初勝利を掴み、そんなモヤモヤが多少、吹っ切れたはず。「ひとつ勝ったことで、僕だけでなく、みんな少なからず肩の荷が下りたと思う」と安堵する一方、「(鹿島は)勝ち続けなければいけないチームなので。それは試合に出ている選手が責任を持って、やっていかなければいけない」と気合いを入れ直す。  横浜戦では待望の初勝利を掴んだが、スコアは4-2とふたつの失点を喫した。「まだ無失点の試合がないので、CB的にはちょっと納得がいっていない部分もある」と悔しさを滲ませる。「ただ、チームが勝つことがなにより」という想いもあるが、次節の湘南戦で“完封勝利”を収められれば、チームはさらに勢いづき、守備者の町田もノッてくるはずだ。    その湘南戦について、町田は「たぶん、自分たちが(ボールを)持つ時間帯のほうが増えると思う」と展望する。そうしたシチュエーションで注目したいのが、長短の正確なボールを繰り出す左足の配給力だ。  相手を押し込む展開では、前に出てパスを捌くシーンも多くなるはず。「相手の状況を見ながらですけど、しっかりと高い位置でボールを保持しつつ

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(2020/07/21)