鍵山優真「もののけ姫」シニアデビューで演じる(日刊スポーツ)
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フィギュアスケート男子で20年ユースオリンピック(五輪)金メダリストの鍵山優真(17=星槎国際高横浜)が、シニアデビューシーズンで「もののけ姫」を演じる。
【写真】羽生結弦に声をかけられ笑顔の鍵山優真(2020年2月9日)
21日に大阪府内で公開された全日本シニア合宿で、今季の新プログラムを説明。ショートプログラム(SP)は「レッグファイブ」、フリーには「好き」だという久石譲作曲のジブリ映画「もののけ姫」のサウンドトラックを使用するとした。
以下は一問一答。
-この合宿で取り組みたいことは?
まず、プログラムを新しくしたので、レベルチェックとかしてもらって、いいプログラムにしたい。初めてのシニア合宿なので緊張してたんですけど、先輩の方々がフレンドリーに話しかけてくれて、今は楽しいです。
-新型コロナの影響は?
緊急事態宣言が出る少し前から滑れなくなって、再開は解除されてから2日後くらい。1カ月半くらい氷では滑れなかった。今は練習場が使えるようになり、調子も戻ってきました。
-自粛中に新たなトレーニングは?
スケートに必要な筋肉、降りる時に必要な腹筋とか跳び上がる脚の筋肉とか、縄跳びを使ったりして鍛えていました。
-佐藤駿選手との連絡等は?
あまり連絡とってなくて、たまにくらいでした。お互いの調子を聞いたり。
-心境の変化は?
モチベが下がることはあまりなくて、保つために、自分の昨季の動画を見たりして、こう滑ると確認していました。
-新プログラムは?
SPは「レッグファイブ」。主にジャズ系の曲なんですけど、振り付けは佐藤操先生です。フリーはスタジオジブリの「もののけ姫」のサントラを使いました。フリーの振り付けも佐藤操先生です。
-五輪について?
五輪は、どこかでは必ずあると思うので、技術など全てを磨き上げていって、五輪に出られるようにしたいと思います。
-SPとフリーの演目に込められた思いは?
SPは、ちょっと大人っぽい曲。操先生からは、「もうちょっと大人になってから使った方がいいんじゃない?」と聞かれたんですけど、大人っぽく滑りたくて。フリーは、久石譲さんが好きで、使いたいなと。氷上とか使い分けていきたいなと思います。
-ジャンプ構成は?
SPは4回転2種類と3回転半。フリーは4回転2種3本と3回転半を2本。SPは最初、4回