公海サンマ漁 1隻も出漁せず期間終了…「採算が取れない」 北海道(HBCニュース)

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 5月から7月にかけて、北太平洋上で操業する公海サンマ漁。今年は1隻も出漁せずに操業期間を終えました。  公海サンマ漁は、2016年に禁止された、ロシア200カイリ内で行うサケ漁の代わりに、去年から本格的に始まりました。  去年は、根室を拠点に20隻が操業しましたが、水揚げ量は前年の4割減となる、およそ5000トンにとどまりました。  今年の出漁がなかったことについて、全国さんま棒受網漁協は、ロシア側との価格交渉がまとまらず、ロシア船への洋上販売が見送られたことが要因だと説明しています。  また、サンマ価格への影響については、国内での水揚げが少ないため、ないということです。地元の漁師は、「洋上販売ができなければ採算が取れない」と話しています。

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(2020/07/21)