[ニュース分析]文政権のコア支持層30代も離脱…「事態の深刻さと世論把握できず」(ハンギョレ新聞)

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民心が背を向ける理由とは  相次ぐ悪材料  正義連・仁川空港公社めぐる議論に続き  不動産政策で市場の信頼を失う  パク・ウォンスン疑惑への対応で結局民心が爆発  ある補佐官「助言したところで聞く耳持たない」  イ・ウォヌク議員「ダブルスタンダードで対処したのが原因」    突破口はないのか  地方自治体長3人が辞任・死亡…痛恨の反省  一日も早く断固たる対策を打ち出すべき  不動産をめぐる混線は決して軽くない問題  長官交替カードも検討可能  大統領府と与党は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行支持率が変動するたび、「数字で政治を行うわけではない」、「支持率の推移に一喜一憂しない」と豪語してきた。平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開催で大統領の支持率が高止まりしていたときも、「チョ・グク事態」で支持率が急落したときもそうだった。しかし、最近続いている支持率の低下には緊張の色がありありと見える。政権4年目、総選挙の圧勝から100日も経たないうちに現れた持続的な下落傾向という点で、「レームダック」につながりかねないという危機感のためとみられる。与党は何よりも政権のコア支持層である30代まで離脱しているという点を深刻に受け止めているようだ。 ■民心はなぜ背を向けているのか  文大統領の国政遂行支持率は、韓国ギャラップの調査基準で、7週連続で下落した。7月第3週の支持率は46%で、今年最高点を記録した5月第1週に比べて25%も下落した。20日に発表されたリアルメーターの調査では、文大統領の職務遂行に対する否定的評価(51.0%)が肯定的評価(44.8%)を上回り、「デッドクロス」現象まで発生した。国政支持率は「チョ・グク事態」の真っ最中だった昨年10月第2週以来最低値だ。さらに、与党の共に民主党の支持率も昨年10月以降最も低い。  支持率下落の背景には、正義記憶連帯の会計不正疑惑や仁川国際空港公社の正規職への転換問題など、4月の総選挙後に相次いだ与党周辺の悪材料がある。特に、最近の急激な民心の離反は、信頼を失いつつある不動産政策や故パク・ウォンスン・ソウル市長の強制わいせつ疑惑とこれに対する与党の不適切な対処などが重なり、加速している。忠清北道清州市(チョンジュシ)とソウル市盤浦洞(バンポドン)にマンション2戸を所有していたノ・ヨンミン大統領府秘書室長が「ソウルのマ

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(2020/07/21)