台湾ドラフト 全体1位は元メジャー左腕の王維中、味全が交渉権(中央社フォーカス台湾)

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(台中中央社)台湾プロ野球、中華職業棒球大連盟(CPBL)のドラフト会議が20日、中部・台中市内で開かれ、昨季、正式にリーグに復帰した味全ドラゴンズが全体1位で、米大リーグでのプレー経験を持つ左腕・王維中(ワン・ウェイジョン)投手を指名し、契約交渉権を得た。 王は米大リーグのブルワーズやアスレチックス、パイレーツのほか、韓国のNCダイノスにも在籍した。今年は新型コロナウイルスの影響もあり、海外で新たな契約が得られず、一時は目標を見失ったという王。試合に出たいという強い思いから台湾でプレーしようと決意。ドラフト参加を表明すると、台湾球界を驚かせた。 東部・台東の出身で台湾原住民(先住民)アミ族の血を引く。端正な顔立ちに加え、身長190センチと恵まれた体格も持つ。味全が契約を果たせば、スター選手として人気を集めることが期待され、呉徳威ゼネラルマネジャー(GM)は何が何でも契約につなげると意気込んだ。 1巡目で2人指名できる味全は、元巨人、西武の廖任磊(リャオ・レンレイ)投手も獲得。廖と共に昨年まで西武でプレーした郭俊麟(クォ・ジュンリン)投手は富邦ガーディアンズが2巡目に指名した。 (楊啓芳、謝静雯/編集:楊千慧)

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(2020/07/21)