「皆、振り回されている」:緊急事態宣言 解除後の対応に追われるエージェンシーたち(DIGIDAY[日本版])

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取材に応じてくれたデジタルマーケティングマネージャーは現在、自動車メーカーの広告主を担当している。「このコロナストラテジーの部署ができて以来、仕事とプライベートの境目がつかず、緊急事態宣言解除後も、定時を過ぎまで仕事をしている」と同氏。 「私も含め、ほかのスタッフの業務量も以前の倍は増えた。通常のクライアントワークに加え、コロナ禍の影響でクライアントの業績が伸び悩むなか、改善策の提示に追われている」。 加えて、クリエイティブに込めるメッセージに関しても、「我々は生活者の健康にも気遣っている」という姿勢が、生活者に伝わるようなアウトプットを求められるという。「また、『いま、プロダクトを買いたいと思わせるのではなく、将来的に買いたいと思わせたい』というリクエストも多い。クリエイティブに配慮したいのは山々だが、とにかく時間がない。ブレインストーミングを行うのさえ難しいのが現状だ」。 また、広告主の要求は、そもそもの契約に含まれない事項であることもあるという。「本音をいうと、『そもそもの契約にある業務外のことはできない』『忙しすぎてもう少し期限を延ばして欲しい』など、いいたいことは多い。しかしクライアントを失うのは避けたい。なので、基本的にはすべての要求を受け入れざるを得ない」。

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(2020/07/21)