〔海外〕2020年上半期の災害を振り返る<1月~6月>(レスキューナウニュース)

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2020年上半期を締めくくるにあたり、改めて今年発生した海外での大規模な災害、事件・事故の案件について振り返ります。 ※被害の内訳については、原則的にレスキューナウによる情報取りまとめ時のものです。それぞれの記事の最終更新日以降の状況については反映されていないことがあります。 【健康被害】新型コロナウイルス感染症 世界各国で感染拡大 [被害]死者・感染者多数 2019年12月31日、中国政府当局から世界保健機関(WHO)に中国・湖北省武漢市で病因不明の肺炎が集団発生していると報告があり、2020年1月9日、同当局は入院中の肺炎患者から「新型コロナウイルス」が検出されたと発表した。以来、中国のほか、世界各国に新型コロナウイルス感染症が報告され、WHOは日本時間1月31日未明、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。その後、WHOはヨーロッパやアメリカをはじめ世界的に感染拡大が加速していることから、「パンデミックと言える」と述べ、2月11日には、新型コロナウイルス感染症の正式名称を「COVID-19(coronavirus disease 2019)」とすると発表した。さらに、各国では非常事態宣言やロックダウン(都市封鎖)、外出制限が敷かれ、7月16日現在、世界188カ国に感染が拡大し、約58万人が死亡、約1350万人の感染が確認され、日本では985人が死亡、23473人の感染が確認されている。 ●1月 【火災】オーストラリア南東部で大規模な森林火災 [被害]死者8人、行方不明者18人、避難者約4000人、住宅450軒焼失 2019年12月30日から1月1日にかけて、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州とビクトリア州の地域で熱波による大規模な森林火災が発生し、8人が死亡、18人が行方不明、約4000人が避難、住宅約450軒が焼失した。2日、ニューサウスウェールズ州政府首相は今後も被害が拡大するおそれがあるため、同州に非常事態を宣言した。なお、オーストラリアでは全土で森林火災が相次いで発生していて、2019年9月以降、17人が死亡、1500軒以上が焼失している。 【自然災害】インドネシア首都付近で記録的大雨 [被害]死者53人、避難者約6万人 2019年12月31日午後から1月1日未明にかけて、インドネシア・ジャカルタ付近で記録的な大雨が降り続い

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(2020/07/21)