三井住友銀、ブロックチェーン活用の貿易取引基盤に参加──シンガポール「Contour」と三菱UFJ銀が株主の「Komgo」(CoinDesk Japan)

【リンク先抜粋】
「Contour」は、シンガポールに本社を置くContour社が中心となって開発されている、R3のCorda上に構築されるブロックチェーンベースの貿易金融プラットフォーム。2018年にプロジェクトが発表され、もともとはVoltronという名称だった。BNPパリバ、HSBC、ING、スタンダードチャータード銀行、DBS銀行などが参加している。 実証実験には50以上の銀行と企業が参加、今年になってパイロットプログラム(βネットワーク)が稼働しており、三井住友銀は邦銀として初のβネットワークに参加することになったという。 もう一方の「Komgo」は、スイスのKmogo SA社が開発、大手金融機関、石油メジャー、コモディティトレーダーなど計18社が株主として参画するコモディティ業界に特化したプラットフォーム。 KomGo SA社は2018年8月の設立で、三菱UFJ銀行も株主として参加。三菱UFJ銀は2020年1月、Komgoを活用して信用状(L/C=Letter of Credit)を発行している。信用状とは、銀行が裏付けした支払い保証。売り手が支払われるべき金額を受け取ることができる譲渡可能な証拠となるが、従来は処理・決済に多くの日数がかかっていた。

続きはこちら

(2020/07/21)