アシックスがスマートシューズ市場に参入、センサーで走り方提案(産経新聞)

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 アシックスは21日、ランナーの動きをセンサーで測り、走り方を提案する機能を持った同社初の一般向け“スマートシューズ”「エボライド オルフェ」を発表し、インターネットで資金を募るクラウドファンディングサイト「マクアケ」上で予約販売を始めた。特別価格3万1500円(税別)で、予約販売は10月18日まで。  アシックスの一部直営店や公式ウェブサイトでは、12月、3万3千円(同)で販売する。  ベンチャー企業のno new folk studio(ノーニューフォークスタジオ、東京都千代田区)が開発したセンサーを、甲と靴底の間にあるクッション材部分(ミッドソール部)に搭載している。  このセンサーで距離や歩幅、脚の回転数などを測り、スマートフォンのアプリで、アシックスが持つバイオメカニクス(生体力学)の蓄積データを組み合わせて分析し、走り方の特徴を評価する。走る間も音声で、リアルタイムで走り方の改善点を聞ける。  得られた計測データは、今後の製品開発や新たなサービスの提供にもつなげたい考えで、海外展開も視野に入れる方針だ。アシックスの開発担当者は「トップ選手の愛用シューズにも展開したい」としている。  アシックスは1月、米ラスベガスで開かれた世界最大の家電IT見本市「CES2020」でシューズの試作品を出展した。今回の市販モデルでは、センサーの大きさを半分ほどに小型化した。

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(2020/07/21)