「韓国提訴」発言でイラン大使呼び抗議 原油代金巡り(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は21日、イラン外務省のムサビ報道官が現地メディアとのインタビューで、凍結されている原油輸出代金を支払わない場合、韓国を提訴すると発言したことについて、シャベスタリ駐韓イラン大使を呼んで抗議した。  同部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官は定例会見で、「極めて遺憾な報道」として、「当局者が(シャベスタリ)大使を呼び、不適切な発言に対し遺憾を表明した」と述べた。  シャベスタリ大使は理解を求め、イラン政府の正式な立場ではないことを強調したという。  ムサビ報道官は韓国が米国の対イラン制裁に参加し、イランの原油輸出代金を法的根拠なく凍結したとして、「外交的に解決しなければ国際裁判所に提訴し、債務を返済するよう求める」と主張した。  イラン側が支払いを求めているのは韓国のウリィ銀行とIBK企業銀行に預けられているイランの原油輸出代金で、約70億ドル(約7500億円)とされる。  韓国は米国の承認を得て、2010年からイランの原油輸入代金を2銀行に開設されたイラン中央銀行の口座にウォン建てで入金し、イランに制裁対象外の物資を輸出する韓国企業は代金をこの口座から受け取る方法でイランと取引した。だが、米政府が昨年9月、イランの中央銀行を制裁対象に指定し、イランとの貿易は事実上中断している。

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(2020/07/21)