隻眼のヒップホップMC・ダースレイダーが大マジで語る「カレーと音楽の融合」(東スポWeb)

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 【短期集中連載(1)】東大中退という異色の経歴を持つ、隻眼のヒップホップMC・ダースレイダー(43)がなぜかカレーをプロデュース!? このコロナ禍で音楽業界は停滞を余儀なくされているが、大のカレー好きとして、雑誌の「カレー好き100人」に選出された過去もあるダースレイダーは、カレーと音楽を結び付けることによって「新たな音楽の価値付け」を狙っているのだという。さらにカレーに絡めて「コロナ禍のエンターテインメント」についても独自の見解を語った。果たしてカレーにそんな〝深み〟があるのか――。 ――コラボのきっかけは  ダースレイダー 15年くらい前に「ダメレコ」っていうインディーズレーベルを立ち上げたんです。多分、記録上はラッパーが立ち上げた初のインディーレーベルになると思います。レコード会社に所属してなくて、全部自分で、制作から流通に至るまでアーティストがマネジメントするという形ですね。多分、日本で初めてにやったのが僕らだと思います。  当時、僕(ダースレイダー)と「メテオ(METEOR)」というラッパーと、ROY(現・環ROY)と3人で。頭文字が「D」「M」「R」だったので、そのままレーベルネームにする時に頭文字を取って「DaMeRecord」でいいんじゃね? と。それで各地でフリースタイルして遊んでました。  当時代々木公園で行われていた「B BOY PARK」(伝説のヒップホップイベント)で、そこで1人の男が話しかけて来て「いま映像の勉強をしているから、なんでもいいからとにかく撮影させてくれ!」と。僕らもレーベルを立ち上げたところで「じゃあMV(ミュージックビデオ)作りましょう」と。その男が工藤さんと言うんですけどね。  それこそ、地元の高井戸の団地とかに勝手に入っていって、MVを撮ってました。レーベル初期の3、4本は工藤さんが撮ったのかな。ユーチューブとかも無い時代なんで、スペースシャワーTVやMTV JAPANで放送してもらってました。 ――再会のきっかけは  ダースレイダー KEN THE 390もダメレコでデビューしてて、初期作品を撮ってもらってたんです。それでKENがポニーキャニオンから1回デビューするってなった時に、工藤さんに作ってもらってた。で、その後、タイミングが合わなくなって、工藤さんとの仕事もそれっきりで。しばらく連絡取らなくな

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(2020/07/21)