田中刑事「今季は両方プログラムを変えず滑り込む」(日刊スポーツ)

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フィギュアスケート男子で昨季世界選手権代表の田中刑事(25=倉敷FSC)がプログラム継続を選んだ。21日に大阪府内での全日本シニア合宿に参加。新型コロナウイルスの影響で、滑り込み初めていた新プログラムをとり止め、ショートプログラム(SP)、フリーともに昨季の作品を継続することにした。練習では4回転サルコーに着氷していた。 【写真】エキシビションで「ジョジョ立ち」を披露する田中刑事 以下は一問一答 -コロナウイルスの影響は? 1カ月半ぐらい、特に緊急事態宣言が出てから。解除されてから少しずつ滑れるように。こんなに長く氷に乗らないことはなかった。シーズンに比べるとジャンプも思い描くジャンプになっていない。影響は出ています。 -陸上トレーニングは? 外に出られない。人がいない時間帯に走り込みしたり。正解が分からないまま、いろんなことにチャレンジしていました。 -思いの変化は? あまり追いつめないように。あがくことができなかったので、本当に最低限のことを。奮い立たせるわけではなく。 -プログラムについて? SP、フリーともに変更なしです。変わってないです。 -ジャンプは? 正直、戻り切ってないなと。ジャンプが必要ですけど、プログラムも2季目なので、もう少しブラッシュアップして磨いている。 --北京五輪のプレシーズンですが? どうなるか。今できることを、どういう状況がきても柔軟にできるように、滑れる時間を大切にしたい。 -コロナ禍の苦労で身につけたものは? この滑れない時期って、一番怖かったのがジャンプの感覚と体力が落ちること。戻ってきて、走り込みもして、体力面では落ち切らなかった。少しは落ちたけど、戻ってきた。技術面とすり合わせて、いち早く。 -ジャンプの苦労は? なかった(中止になった)世界選手権の後だったので、前がいいイメージで練習できなくなった。ピークのイメージしかできてない。難しかった。できる限り、自分の中では焦らずに。 -仕上がり具合は? 本当は新しいプログラムを滑り込んでいて。潔く、今季は両方プログラムを変えずに、もともとを滑り込む作戦にしようと思いました。 -変えないのは初ですか? シニアになってからは初だと思います。 -GPシリーズもどうなるか? モチベーションの維持が難しい。世界選手権で失ったのが結構、苦しか

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(2020/07/21)