「すごい逆転劇でした」 藤井棋聖誕生で“将棋ブーム”が再燃 北海道札幌市(HBCニュース)

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 史上最年少で将棋のタイトルを獲得した藤井聡太新棋聖。先週、札幌の対局で見せた大逆転劇で、道内の将棋教室は入門希望者が増え始め、「将棋ブーム」の到来を予感させます。  17歳11か月で快挙を成し遂げた、藤井棋聖。今後の抱負を問われ「探究」の文字を掲げました。  「自分の将棋はまだまだ課題が多いかなと思っているので、これからも探求心を持って盤上に向かっていきたいという思い」(藤井聡太新棋聖)  道内の将棋ファンが集う札幌の北海道将棋会館です。毎週土曜日、小中学生を対象に将棋教室が開かれています。話題はもちろん、あの大逆転劇です。  「(藤井棋聖は)コンピューターの何倍も鋭い。寄せの仕方がむちゃくちゃ勉強になりました」「すごい逆転劇でした。あの年ですごい。ホテルでバシバシやって体力もすごい」(将棋教室の子どもたち)  先週の札幌での対局に触発され、将棋会館には将棋を始めたい子どもの保護者から、問い合わせが寄せられています。  「親御さんによっては“未来の藤井聡太”になれるかどうかもありますし、夏休みもあるので、これからたくさん来ることが予想される」(日本将棋連盟北海道支部連合会・滝野沢和則副会長)  2017年に当時14歳で29連勝したときも夏休み前に申し込みが殺到。今年の夏休みは、現在20人ほどのメンバーが倍増すると見込んでいます。  「将棋が強くなりたいという子もいますし、(藤井棋聖は)人間的に素晴らしいと思う人が多いのではないでしょうか」(日本将棋連盟北海道支部連合会・滝野沢和則副会長)  「ライバルは増えた方が大会が盛り上がるし楽しい。受けて立ちます」「(将棋は)勝った時も負けた時もわくわくする。(新しい子が)たくさん来たら僕も飽きることなく指せるし、新しい子が来たら僕の勝ち星も増える」(小学生)  北海道から「未来の藤井聡太」が現れるか。道内の少年棋士の夏は、早くも熱を帯びています。

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(2020/07/21)