デモに「母親たちの壁」が出現。参加者たちを守るため、母親たちが立ち上がる(ハフポスト日本版)

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デモ鎮圧のために連邦政府軍を出動させると6月に明言したトランプ大統領は、ポートランドのデモに対して、連邦政府の戦術部隊などを派遣してきた。 連邦軍は、覆面パトカーなどを使ってデモ参加者を拘束していることが問題になっている他、週末のデモでは催涙ガスを使用した。 参加者の1人は「よく考えることなく、自国の市民を催涙ガスで攻撃する国に自分が住んでいるなんて信じられない」とツイートしている。 しかし催涙ガスによる攻撃があった翌日の19日にも、母親たちは集結して声をあげた。 連邦政府の武力を派遣することについて、トランプ大統領は「ポートランドを傷つけようとしたのではなく、助けようとしたのだ」とTwitterで述べる。 しかし、デモ参加者を制圧しようとするトランプ政権に対して、オレゴン州やポートランドは距離を置く姿勢を見せている。 ポートランド警察は、催涙ガスを使った19日の衝突について、「ポートランド警察は群衆への攻撃に関与しておらず、催涙ガスは使っていない」と発表した。 また、ポートランドやオレゴン州の政治家たちは、連邦政府の介入がデモ参加者を煽り、状況を悪化させていると述べている。 ポートランドのテッド・ウィーラー市長はCNNに、「彼らの存在が、さらなる暴力と破壊に繋がっています」「彼らはここで望まれていません。私たちは彼らに来て欲しいとお願いしていません。去って欲しいと思っています」と語った。 オレゴン州の司法長官は17日、軍隊を派遣して市民を不当に逮捕するのを止めるよう国土安全保障省に求める訴訟を起こした。

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(2020/07/21)