UAEの火星探査機搭載 H2Aロケット打ち上げ成功(MBC南日本放送)

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UAE=アラブ首長国連邦の火星探査機を搭載したH2Aロケットが、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは成功しました。 H2Aロケット42号機は、20日午前7時前に打ち上げられ、搭載された火星探査機は、およそ1時間後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。これで、H2Aは42機中41機で打ち上げに成功し、成功率は、世界最高水準の97.6%となりました。 朝から晴れたこともあり、打ち上げられたロケットは、種子島からおよそ140キロ離れた鹿児島市からも確認できました。 今回の打ち上げで南種子町は、新型コロナの感染対策として4か所の見学場を閉鎖しましたが、地元の人たちは家の近くなどから打ち上げを見守りました (住民)「音が大きくて振動もすごかった。びっくりした。」 (住民)「早く(新型コロナの)ワクチンができて、安心して見られるような環境が整えばいいと思っている」 今回、ロケットに搭載された火星探査機「HOPE」は、UAEの宇宙機関が開発したもので、建国50周年にあたる来年に、中東初の火星への到着を目指しています。 種子島宇宙センターでは今年度、開発中の新型ロケット「H3」を含めて残り3回の打ち上げが予定されていて、関係者によりますと、次はH2A43号機が秋に打ち上げられる計画です。

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(2020/07/20)