【サラリーマンの副業】雑所得「経費化」のススメ 経費を理解し節税を追求(マネーの達人)
【リンク先抜粋】
ここまで経費の重要性を説いてきましたが、残念なお知らせがあります。
それは、サラリーマンは経費が使えないということです。
なぜかと言うと、給与収入の場合、経費は収入金額によって自動的に算出されてしまうからです。
これを給与所得控除といいます。
具体的には、給与所得控除額は下表に当てはめて計算することとなります。
例えば年収500万円の場合には、
500万円 × 20%+44万円=144万円
が給与所得控除額ということになります。
したがって年収500万円から給与所得控除額144万円を差し引いた、356万円が所得ということになります。
つまり500万円の給与収入に対し、経費は3割未満しか控除できず、結果として7割以上が所得として残ってしまうことを意味しています。
そして上記の通り、給与所得控除額は年収によって自動的に算出されるため、原則として仕事上負担した実費は一切経費として加算できません。