鹿島ザーゴ監督「もっと追求」チームづくりに手応え(日刊スポーツ)

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18日の横浜F・マリノス戦で公式戦初勝利をあげた、鹿島アントラーズのザーゴ監督(51)が20日、練習後に取材に応じた。 今季ここまでオウンゴール以外の得点がなかったが、横浜戦では4-2と大勝して連敗を6でストップ。高く設定された相手DFラインの裏を狙った攻撃が、大量得点を生んだ。 ポゼッション重視のサッカーを構築しているザーゴ監督は、「相手を分析し、つなぐより縦の意識が重要だと思った。僕の指示でそういう狙いを準備し、選手が実行してくれた。自分たちのコンセプトとちょっと違う色も出せることが見られた試合だった」と総括。攻守においてはっきりと狙いを示し、それを選手たちが実行した上での勝利に、自信を得た様子だった。 初勝利をあげる前も、チームづくりの進み具合には手応えを感じていると明かしていた。「監督も選手も入れ替わって時間が必要な中、選手が意欲的に取り組んだので、目指すものが思ったより早くできている。土台はできたので、あとは微調整。たまたま勝ったのでなく、勝つべくして勝ったというところをもっと追求したい」と、内容にこだわる姿勢を示した。 22日には中3日で湘南ベルマーレ戦に臨む。横浜とは大きくスタイルの異なるチームだけに、ここで勝利できればチームとしての自信が深まる重要な一戦になる。指揮官は「湘南は引いて守るので、自分たちが慌てずに相手を揺さぶり、スペースを探さないといけない。焦れずにボール保持しなくてはいけないので、保持率が高くなると思う」。我慢強く戦い勝利を目指す。

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(2020/07/20)