古田新太ら演劇魔人の新作舞台、宮藤官九郎や山本美月も出演(Lmaga.jp)

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俳優・生瀬勝久と池田成志と古田新太が、「今、一番やりたい芝居を自分たちの企画で上演したい」と結成したユニット「ねずみの三銃士」。その6年ぶり、4作目となる新作に女優の山本美月と池谷のぶえ、さらに脚本を担当した宮藤官九郎が出演することが発表された。 劇団そとばこまち出身の生瀬、劇団第三舞台出身の池田、劇団☆新感線の古田と、これまでの演劇界を引っ張ってきた3人による同ユニット。第1回公演『鈍獣』(2004年)を皮切りに、『印獣』(2009年)、『万獣こわい』(2014年)と、話題作を上演してきた。 1回目より、3人発案のネタをベースに脚本を宮藤が、演出は河原雅彦が担当。本作について古田は、「今回の元ネタのアイデアはおいらが出しました。老人がそんなにきれいでもない女性に財産をつぎ込むまで騙されてしまう」物語だと話す。 さらに、「老人を三銃士がやるってのを宮藤に書いてほしい、というのをリーダー(河原)に伝えました(笑)。そしたら成志さんが『宮藤にも出てもらおう』と言い出して、今に至ります。おいらたちがどんな目にあっても良いので、女性がチャーミングにうつる作品にしたい」と説明する。 出演が決まった宮藤は、「このシリーズ、旅公演も多いので、その楽しかった話をよく聞いていて・・・。僕はいつも行けないので、羨ましいと思っていて(笑)」と告白。 「自分で書いたものを自分で演出せず、役者で出るというのは初めてなので、どんな風になるのか。今は想像がつかなくて、すごく楽しみです。僕も舞台上で笑いを散りばめながら楽しんでもらえるものにします」と、意気込みを話した。 また山本は、「人生で2回目、しかも6年ぶりの舞台出演。こんなに素敵なみなさんと並んで大丈夫かとても心配です。初めて舞台に立つ気持ちで初心に帰って勉強させていただけたら」とコメント。 池谷は、「演劇魔人たちのなかでどうしたらいいんだろう、という恐怖心があります(笑)。『ひとつのカンパニーにおひとりいたらスゴイ!』という方が3人も集まっている贅沢なユニットに参加させていただける。私自身役者としての転換期になることを期待して挑みたい」と意気込んだ。 本作は、10月の東京公演を皮切りに全国7カ所を巡回予定。関西は11月19日~23日に「ロームシアター京都」にて。チケットの詳細は、後日公式サイトにて発表。

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(2020/07/20)