ラグビー夏合宿の聖地を支援 クラウドファンディング開始(スポーツ報知)

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 ラグビー夏合宿の聖地、長野・上田市の菅平高原を支援する「WE ARE スガダイラーズ PROJECT」のクラウドファンディングが20日にスタートした。早くも1口30万円のグラウンド命名権に応募があり、午後7時過ぎの時点で総額200万円を超えた。発起人で菅平高原旅館組合の大久保寿幸さんは「まだ実感がわかないですね」と動きを見守っている。  菅平は例年、小、中、高校、大学、トップリーグとあらゆるカテゴリーのチームが合宿を張り、あちこちで練習試合が行われ、グラウンド外は交流や再会、情報交換の場にもなってきた。しかし新型コロナウイルスの影響が直撃。予約は次々とキャンセルされ、昨年820件あったラグビーチームの予約は17日時点で59まで減った。サッカーも217から14になり、宿泊費だけで20億円以上が失われた計算になる。大久保さんが専務取締役を務める菅平プリンスホテルは「このまま冬も修学旅行やスキー客が無理なら、来年の夏は迎えられない」可能性がある状況に陥っている。  支援を求めることには「恥ずかしい」という迷いもあった。しかしプロジェクト設立を発表すると、複数の企業から「手伝わせてもらいたい」との声が寄せられた。元ラガーマンが経営する会社からの連絡もあった。東京都の感染者が再び増加し合宿断念するチームも出てきているが、訪れるチームは「覚悟を持って受け入れる」体制も整えた。  目標金額5000万円は組合運営費に充てる。旅館組合では各宿泊施設から徴収した資金で菅平観光協会、菅平国際リゾートセンター運営費用の多くを負担し、リゾートセンター内にある菅平クリニックの運営にもあたってきた。しかし収入が激減した各施設にとって組合運営費の支払いが大きな負担になっている。「離脱する施設が増えないように」対策を打つ。 「WE ARE スガダイラーズ」クラウドファンディング詳細は https://motion‐gallery.net/projects/sugadairers2020 ▼Twitter @sugadairers ▼Facebook facebook.com/sugadairers  youtubeチャンネル「菅平プリンスホテル」でも情報発信中

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(2020/07/20)