Jリーグが現行の入場制限措置を8月10日まで延長。村井チェアマンは「しっかり状況を見極めながら、前に進んでいきたい」(SOCCER DIGEST Web)

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 Jリーグは7月20日、当初8月からの緩和を予定していた入場規制について、「第11回臨時実行委員会」を開き、8月10日まで現状の5000人以下の観客動員を継続させることを決めた。    これまで政府は、全国のイベント開催の入場者数に関して、8月1日から施設の動員を50パーセントまで緩和する方針を決めていた。しかし、ここ数日の東京での新型コロナウイルス感染者が12日連続で100人を超えるなど、厳しい状況が続いていることを受け、大規模イベントの定員を緩和した場合、東京から地方への人の移動が増えるとして、懸念を示していた。    Jリーグは7月10日のJ2・岡山対北九州の一戦から、その後の全カテゴリーの公式戦で、政府の方針に沿った観客動員(5000人以下および収容50パーセントの少ない方)を適用。8月からは、さらに定員数を緩和させる予定であったが、感染が広がっている現状と政府の見解を受けて再検討し、現在のガイドラインを8月10日まで延長させるとした。    10日以降の方針について村井満チェアマンは、「22日に政府の見解が出る可能性があるとも聞いていますので、そうした内容を確認したうえで、27日に再度、実行委員会を招集して検討する」と説明している。    また、現状について「まだまだ予断を許さない状況が続いている」としてうえで、「今後もしっかり状況を見極めながら、前に進んでいきたいというのがクラブの総意であると、ご理解いただければと思います」と呼びかけている。   構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/07/20)