梅雨明けを待つ観光地 期待のGoTo(RKK熊本放送)
【リンク先抜粋】
梅雨明けを待つ県内。
本格的な夏を前に政府が進める「GoToトラベル」事業に、観光地は期待を寄せています。
21日の「土用の丑の日」を前に、テイクアウトの予約が相次ぐウナギ店。
店の人気メニューはウナギが3切れ乗った「並うな丼」
店によりますと、気温の上昇と比例するように、今月中旬ごろから売れ行きが伸びだしたということです。
一方、阿蘇市の登山道路沿いの草原では濃い緑が一面に広がり、夏の高原らしい心地よい風が吹く中、放牧された牛や馬たちが緑のじゅうたんでのんびりと過ごしています。
草千里にある観光レストランでは梅雨明けを待ちながら、これから始まる「GOTOトラベル」などに期待をよせます。
「一日も早く梅雨が明けてたくさんのお客さんに来ていただいてこの阿蘇の雄大な自然をそしてきれいな空気を胸いっぱい吸っていただければと思っています」(GRASSLANDあか牛丼きくや 村上知行さん)
自然の息吹が楽しめる菊池市の菊池渓谷にも爽やかな風が吹き抜け、水量の増した滝からは水しぶきが舞っていました。
手つかずの自然林に囲まれた渓流は、青く澄み渡り日が射すと光のすじが現れます。
「とても涼しくて、和みますね」(観光客)
「空気がクーラーみたいで涼しくて、スーッとなりました、気持ちが」(観光客)
20日は平日ということもあって、観光客は疎らでしたが、訪れた人は幻想的な風景を写真に収めていました。
菊池渓谷は4月に「ビジターセンター」が、リニューアルしていて、これからの観光シーズンに向け準備万端です。