週末の被災地 復旧活動本格化(RKK熊本放送)
【リンク先抜粋】
週末を迎えた被災地では、温泉の再開に国道の一部開通など復旧作業が急ピッチで進められました。
「勉強も大事だけど、それよりも大事なものもあると思い来ました」(ボランティア参加の高校生)
18日19日と、2日連続で真夏日となった人吉市。
被災地の復旧を後押しするのは県民の力です。
こちらの住宅には、熊本市の千原台高校の生徒が駆けつけました。
「こんなにひどいとは。人の助けになっているという感じ」(ボランティア参加の高校生)
「(当初)400人待ちと言われた。19日に入れそうだと返事をいただいて、もううれしくて。若い力がいっぱいでしょう感謝です」(ボランティアを依頼した人)
人吉市災害ボランティアセンターを通して活動したのは、土日あわせて1200人あまりですが、作業は1日では終わりません。
今なお、多くの人が救いの手を待っています。
土砂の流入などで、通れなくなっていた球磨村の国道219号線。
発災からちょうど2週間のこの日、通行できるように。
「ありがたいです早かったですね工事が。219号線が通らんだったらこの地区は何もできないですもんね」(村民)
復旧工事も加速され村民の生活に道筋も、、、
「よいしょこんなもんかな。セロテープもこれ巻いてくりくりと」(球磨村診療所 橋口治院長)
再開した診療所です。
道路の復旧は、村民の安心にもつながります。
「ええ先生です、最高です。たいへん助かっとりますここが頼りですもんね」(球磨村診療所を訪れた患者)
「やっぱり交通アクセスですよ。ここに診療所があるからと安心する気持ちを持ってほしい」(球磨村診療所 橋口治院長)
「温泉入ってください、自由に」
「おーありがとうございます。マジ?」
「よかったよかった」
「涙の出るうれしか」