大谷3戦で改善!変化球ストライク率6倍に/データ(日刊スポーツ)
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<エンゼルス紅白戦(特別ルール)>◇19日(日本時間20日)◇エンゼルスタジアム
【アナハイム(米カリフォルニア州)19日(日本時間20日)=斎藤庸裕】エンゼルス大谷翔平投手(26)が、抜群の修正力を見せた。紅白戦に登板し、5イニング相当、73球で5安打無失点6奪三振。四球は4つで、前回のストライク率40・6%から61・6%と大幅に改善し、直球の球威も増した。メジャー復帰マウンドは中6日で開幕3戦目、26日(同27日)のアスレチック戦となる予定。右肘のトミージョン手術から1年10カ月。次回登板でいよいよ、二刀流復活となる。
【写真】実戦形式で登板し、歯を食いしばって力投するエンゼルス・大谷
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3度の紅白戦のデータを比較すると、登板ごとに投球内容が大きく改善されている。ストライク率は最初の登板から30%→40・6%→61・6%で、特に変化球は9%→12%→56・8%と大幅にアップした。変化球が安定したことで、三振も増加。前回、前々回とともに1三振だったが、この日の登板では6三振。そのうち、変化球で奪った三振は4つだった。球数が増えている影響もあるが、直球で奪った空振りの数も、2→2→5と増加。この日の登板では変化球でタイミングを外すだけでなく、球威のある直球で押す場面も多かった。