ドローンで医薬品を患者のもとへ 全国初の実験 北海道旭川市(HBCニュース)

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 オンラインとドローンを組み合わせた、全国初の試みが旭川で始まりました。患者は、病院にも薬局にも行かずに、医師の処方した薬を受け取ることができる仕組みです。  旭川医科大学にある施設の屋上から飛び立ったドローン。箱の中には医師が処方した薬が入っています。  「糖尿病の治療に使われるインスリンを載せたドローンが、薬局からやって来ました。保冷機能を備えた箱を、およそ時速20キロで運びます」(記者リポート)  ドローンは、旭川医大からおよそ550メートル離れた老人ホームに着陸。あらかじめ、医師がオンラインで診療して、薬剤師が調剤した薬が、80代の入所者のもとに届けられました。  この試みは、新型コロナの感染対策で、患者が病院や薬局に行かなくても医療と薬剤のサービスが受けられる仕組みを作ろうと、経済産業省や旭川医大などが始めたものです。  「人を動かさず物を動かす。もっともっと違うところで、ドクターやナースが活躍できる。非常に効率の良い医療ができる」(旭川医科大学・吉田晃敏学長)  旭川医大などは、医療過疎が進む道内でこの仕組みを確立させて、アフターコロナの新たな地域医療のモデルにしたい考えです。

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(2020/07/20)