【F東京】DF中村帆高、同じ大卒ルーキーMF安部柊斗らから刺激(スポーツ報知)
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F東京のDF中村帆高が20日、練習後のオンライン取材に応じた。2連勝で臨む札幌戦(22日・札幌ドーム)に向けて、「体もそうだが選手の頭の中も整ってきて、いい状況でサッカーが出来ている。サイドの攻防が大きなポイントになる」と意気込んだ。
18日の浦和戦では後半途中から出場し、少ない時間ながらハードワークで持ち味を発揮。F東京が本拠・味スタで大の苦手としていた相手に勝利した。先発し、前半に4失点した8日の川崎戦から気持ちを切り替えて臨んだ12日の横浜M戦ではフル出場し、3―1の勝利に貢献。「自分の持ち味は守備の対人、寄せるスピード、運動量を生かしたプレー。自分の強み、勝負すべきところが出た試合だった」と手応えを感じている。
中村は今季、明大からF東京に加入した。F東京のMF安部柊斗、鳥栖のDF森下龍矢や、明大以外の大卒ルーキーの活躍を見て、刺激をもらっているといい「一番近くでは安部柊斗がチームの中心選手として活躍している。素直にうれしいし、一方で自分では悔しい思いでもある。ただ、自分は自分、他人は他人。自分らしくやっていきたい」と話した。