アギーレ監督率いるレガネス1部残留でボーナス2倍(日刊スポーツ)

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レガネスは19日(日本時間20日)、スペイン1部リーグ最終節で34回目の優勝を決めているレアル・マドリードとホームで対戦する。 【写真】15年1月、イラク戦でベンチに退いた本田圭佑に声をかけるアギーレ監督 18位のレガネスは17位セルタの結果次第となるが、Rマドリードに勝利した場合のみ、1部残留の可能性が残されている。そのためレガネスは残留ボーナスを2倍出すことで選手たちと合意しているとスペイン紙アスが19日に報じている。 同紙によると、クラブは今年初めに決定した残留ボーナスの金額について、リーグ戦中断期間中に選手たちと2倍にすることで合意に達したとのこと。レガネスはリーグ戦再開前の順位が19位で、今と同じように降格圏内で苦しんでいた。 クラブはRマドリードに勝利した場合、ハビエル・アギーレ監督とトップチーム23選手に対して、1人につき12万ユーロ~14万ユーロ(約1440万円~1680万円)の残留ボーナスを支給する予定である。昨シーズンの残留ボーナスが5万5000ユーロ(約660万円)だったため、倍以上の金額となる。 さらにクラブは金額が安くなるが、アギーレ監督以外のコーチ陣やトップチームに加わっているBチームの7選手にもボーナスを支給する予定である。そのためクラブは合計で約400万ユーロ(約4億8000万円)を支払うことになる。 また、レガネスは新型コロナウイルスの影響を財政面に大きく受けているが、他クラブが行っているような給与カットを一切せず、選手たちは全額受け取りが保証されている。一方、対戦相手のRマドリードの選手たちは今季の給与10%カットでクラブと合意している。 勝ち点35のレガネスが1部残留を決めるためには、まず最終節でRマドリードに勝利し、勝ち点36で17位のセルタがアウェーで、最下位のエスパニョール相手に引き分け以下に終わるのを待つしかない。なぜなら勝ち点が同じ場合、直接対決の結果で並ぶため、リーグ戦全体の得失点差によりセルタの順位が上になるためである。すでに降格2枠はエスパニョールとマジョルカで決定している。 (高橋智行通信員)

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(2020/07/19)