新潟ファビオが今季4点目「ファミリーの一員に」(日刊スポーツ)

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<明治安田生命J2:新潟1-1山形>◇第6節◇19日◇デンカS アルビレックス新潟はホームでモンテディオ山形と対戦し、1-1で引き分けた。 【写真】先制点を挙げてガッツポーズをするFWファビオ(2020年7月4日撮影) 0-1の後半17分、FWファビオ(23)がフィジカルを生かしたゴールを挙げた。その後も途中出場のMF本間至恩(19)、MF大本祐槻(25)を中心に猛攻を仕掛けたが、勝ち越しのゴールを奪うことができなかった。    ◇   ◇   ◇ ファビオが体の強さを見せつけた。0-1の後半17分、後半途中出場の大本の右クロスをゴール前で待ち受けると、DFを左腕で吹き飛ばし胸トラップ。ボールを足もとに落とすと冷静に右足で流し込んだ。これで今季4得点目となった。 新潟は前半、山形の統率の取れた守備に手をやき、効果的な攻撃を仕掛けることができずに苦しむと同42分、左サイドからのクロスをFW大槻周平(31)にダイレクトで合わされて先制を許した。これで新潟は開幕から6試合、総失点12のうち、前半だけで9失点目となった。 新潟は後半開始からMFロメロ・フランク(32)に替えて本間を投入し打開を図る。同15分に本間の左サイドからのクロスをファビオがシュート。ここでは得点には結びつかなかったが流れをつかみ、その直後にファビオに同点ゴールが生まれていた。 ファビオは「ゴールを決めてファミリーの一員になれるよう、FWとしての役割を果たして勝利を喜び合いたい」と話す。この試合でのゴールは勝利に結びつかなかったが、ホームのサポーターには強烈なインパクトを残した。新潟はこれで2勝1敗3分けで勝ち点9。次節は25日、ホームで水戸ホーリーホックと対戦する。【小林忠】 ▽アルベルト監督「多くのチャンスは作れなかった。残り15分で得点を奪いにいったが、リズムを維持できず残念だった。疲労はあるが、それでもいいプレーをしなくてはならない」。

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(2020/07/19)