【スーパーGT】第1戦富士|GT300もGR Supraが優勝、埼玉トヨペットGBが念願のチーム初Vを飾る(motorsport.com 日本版)
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富士スピードウェイで行なわれた2020年のスーパーGT第1戦。GT300クラスは#52 埼玉トヨペット GB GR Supraがタイヤ無交換作戦を成功させて優勝。GT500クラス同様、GT300クラスもGR Supraがレースを制した。
2020スーパーGT開幕戦富士|決勝レース結果
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催となった今季のスーパーGT開幕戦。午前の公式予選からは前日とは打って変わり、気温26℃、路面温度39℃とかなり暑いコンディションとなった。
GT300クラスはポールポジションの#65 LEON PYRAMMID AMG(菅波冬悟)を先頭にスタートが切られ1コーナーを通過していったが、2番手スタートの#11 GAINER TANAX GT-R(安田裕信)が2コーナーを立ち上がったところでトップに浮上した。それとほぼ同じタイミングでGT500クラスの#12 カルソニック IMPUL GT-Rと#64 Modulo NSX-GTのアクシデントが発生し、1周目からセーフティカーが導入されることになった。
6周目にレースが再開されたが、9周目に#88 JLOC ランボルギーニ GT3と#87 T-DASH ランボルギーニ GT3に相次いでタイヤトラブルが発生。早くも波乱含みの展開となった。
トップバトルは安田と菅波の争いが続いていたが、52号車の川合が接近し3台によるトップ争いが白熱した。中でも積極的仕掛けていったのは菅波で、数周にわたって攻め続け15周目の1コーナーでついにトップを奪い返した。安田は背後にいた川合にも抜かれてしまい、3番手に後退。そこからは菅波と川合が1秒前後でバトルをするマッチレースとなった。
一方、後方では22番手スタートだった#55 ARTA NSX GT3が大きく順位を上げ18周目の時点で10番手までポジションアップしていたが、セーフティカー解除時のリスタートで違反があったとして、ドライブスルーペナルティを受けた。
トップ争いは接近した状態が続いたが、レース中盤に入って先に動いたのは65号車。24周目にピットインし蒲生尚弥に交代した。ここでピットでのロスタイムを短縮するために左側2本のみのタイヤ交換を試みたが、左リヤの作業に手間取ってしまい大幅にタイムロス。優勝争いから脱落してしまった。これ