与党・民進党が党大会 来月の高雄市長補選に向け団結/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(高雄中央社)与党・民進党は19日、台北市内で全国党員代表大会を開いた。党主席(党首)を兼任する蔡英文(さいえいぶん)総統のほか、頼清徳(らいせいとく)副総統、蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)ら中枢メンバーが集結。蔡氏は来月15日投開票の高雄市長補選に向け、団結を呼び掛けた。 蔡氏はあいさつで党の任務として、改革の継続や若者の育成・支援、民主主義の深化を掲げた上で、高雄市長補選は「目の前のカギとなる任務」だとし、勝利に向け全力を注ぐよう党員に訴えた。 野党・国民党の韓国瑜(かんこくゆ)氏の解職に伴う補選で、民進党からは2018年の地方選で韓氏に敗北した陳其邁(ちんきまい)前行政院副院長(副首相)が立候補している。 大会では党幹部の選出も行われた。収賄罪などで有罪判決を受け服役し、病気療養のため仮釈放中の陳水扁(ちんすいへん)元総統は大会には欠席したが、投票には参加。票を投じると、すぐに会場を後にした。 (温貴香、葉素萍、顧荃/編集:楊千慧)

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(2020/07/19)