失業手当の給付日数がまだ残ってる…早く就職したら損?(ファイナンシャルフィールド)
【リンク先抜粋】
再就職手当の額は以下の計算式によって決定されます。
失業手当(基本手当)日額 × 所定給付日数の支給残日数 × 給付率(60% または 70%)
注意が必要なのは、再就職手当を計算する上での失業手当日額には以下の上限があることです。
・離職時の年齢が60歳未満:6165円
・離職時の年齢が60歳以上65歳未満:4990円
(令和1年8月1日現在)
本来の失業手当の日額は最高で8335円(令和1年8月1日現在)ですから、上記の上限を超える失業手当日額をもらっている人は、計算上の失業手当日額は少なくなります。
給付率(60% または 70%)は、以下の条件によってそのいずれかに決まります。
・所定給付日数の3分の1以上を残して就職した場合:60%
・所定給付日数の3分の2以上を残して就職した場合:70%
この条件から、早期に再就職すれば再就職手当をより手厚くしていることが分かります。