【島根】「交流試合」に21世紀枠で出場の平田が7回コールド勝ち発進(スポーツ報知)
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◆高校野球代替大会 ▽島根2回戦 平田11―4=7回コールド=(19日・島根県立浜山)
今春のセンバツ大会に21世紀枠で選出されていた平田が、コールド勝ちで島根2回戦を突破した。
「少し緊張したが、2、3日は高揚感を持って過ごしていた。野球をやれて幸せです」と代替大会初戦を振り返ったのは植田悟監督(48)だ。平田は悲願の甲子園初出場が新型コロナウイルスの影響で幻となってしまったが、「交流試合のことは考えるな、この大会のことだけ考えろ」と選手らに声をかけていると言う。
初回から4回まで「平田らしい野球」と主将の保科陽太(はると)遊撃手(3年)が説明したバントや盗塁を絡める攻撃で得点を奪い、9―2とリード。しかし、5回には押し出し四死球で2点を返され「集中が切れてしてはいけないプレーが出てしまった」と主将は反省の色をみせると、7回裏の攻撃につなげた。2死二、三塁で主将に打順が回ると、バットを振り抜いた。「甘い球を振れた」と左前2点適時打を放ち、コールド勝ちを決めた。
「まず、代替大会優勝を達成することが目標です」と力強く言い切った主将。この勢いを、甲子園の地につなげていく。