チームメイトに予選6連敗のダニール・クビアト「別の方向性のセッティングを探らなきゃいけない」|F1ハンガリーGP予選(motorsport.com 日本版)

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 アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは、F1ハンガリーGPの予選を17番手で終えた。チームメイトのピエール・ガスリーはQ3に進出し、10番手。クビアトとしては、これで6戦連続でチームメイトに予選で敗れることになった。 【動画】メルセデスが圧倒! 2020年F1第3戦ハンガリーGP予選ハイライト 「FP3の段階から、感触は良くなかった。僕はマシン、タイヤ、そしてその他全てのモノについて、うまく感じとることができなかった。コンディションも少し厳しい状況だったし、とても寒かった。ブダペストとしては、異常なほど寒いよ」  クビアトは予選終了後にそう語った。 「FP3では、何かがうまく機能していないように感じられた。予選では少し良くなったように感じたけど、マシンの感覚はまだ欠けている部分があった」 「セットアップで、別の方向性を探る必要があるかもしれない。それが、今のこのマシンなんだ。僕とクルマは、今の時点ではしっかりと噛み合っていない。僕がやりたいように、マシンが動いてくれないんだ。だから次のイベントでは、いくつか異なるセットアップ方法を試してみるつもりだ。きっと、自分に合ったモノが見つかると思う」  深く悩んでいるように感じられるクビアト。しかしこういった事態は初めてではないという。 「これまでにも、何度かこういうことがあったよ。昨年も最初の2~3レースはこういう状態だった。例えて言うならば、様々なセッティングの方向性がある海を泳ぎ回っている時、あるセッションで突然何かが噛み合い、『分かった! これが良い方向性だ。この方向を続けたい』というような感じだ。そういう噛み合う部分を、今も探しているところだ」  今季は新型コロナウイルスの影響で、開幕戦が7月にずれ込むなど、変則的なシーズンとなっている。そんな中でセッティングの”答え”を見つけていくのは難しいのではないか? そう尋ねられたクビアトは、次のように語った。 「この前まで同じコースで2週連続開催だった。その後すぐ、僕らはここへやってきた。ただ、状況は完全ではなかったし、レッドブルリンクとハンガロリンクは、特性が大きく異なるサーキットだ。比較するのはとても難しい」 「しかし僕と僕のエンジニアたちは、ふたつのコースの間の傾向を見ている。そして今では、取り組むべきことが分かっているんだ。だから僕は、

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(2020/07/19)