「大統領の執事の涙」監督のビリー・ホリデイ伝記映画、争奪戦の末にパラマウント獲得(映画.com)

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 [映画.com ニュース] 「プレシャス」「大統領の執事の涙」のリー・ダニエルズが監督した、歌手ビリー・ホリデイの伝記映画「The United States vs. Billie Holiday(原題)」を、米パラマウント・ピクチャーズが獲得した。  米Deadlineによれば、新型コロナウイルス感染防止対策のためオンラインで開催されたカンヌ国際映画祭のマーケット部門で、4分間のフッテージ映像がお披露目された後、ソニー・ピクチャーズ、フォーカス・フィーチャーズなど数社が争奪戦を繰り広げ、パラマウントが北米配給権を競り落とした。本作は現在ポストプロダクション中で、賞レース参戦を見込んだ公開が予定されている。  1959年に44歳の若さで死去した名ジャズボーカリストのホリデイは、生涯を通じて人種差別や性差別と戦う一方で、薬物やアルコール依存に苦しみ、連邦麻薬取締局の黒人捜査官ジミー・フレッチャー率いる潜入捜査の標的にされていたものの、フレッチャーとは恋愛関係になった。映画は、ヨハン・ハリ著のノンフィクション書籍「Chasing the Scream: The First & Last Days of the War on Drugs(原題)」を下敷きに、ピュリッツァー賞受賞の劇作家スーザン=ロリ・パークスが脚本を執筆した。  シンガーソングライターのアンドラ・デイがホリデイ役で主演。ほかに「ムーンライト」「バード・ボックス」のトレバンテ・ローズ、「マッドバウンド 哀しき友情」「オン・ザ・ロード」のギャレット・ヘドランド、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」のナターシャ・リオン、「ルディ・レイ・ムーア」のダバイン・ジョイ・ランドルフが共演している。

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(2020/07/19)