モンテッソーリ教育ってどんなもの?保育園・幼稚園の特徴や教育内容をご紹介!(ベネッセ 教育情報サイト)

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モンテッソーリ教育は、大脳生理学、心理学、教育学などの面から効果があると考えられており、教育環境や教具が大きな特徴となっています。その誕生の経緯や考え方などについて、概要をご紹介しましょう。 ◆モンテッソーリ教育誕生の経緯 モンテッソーリ教育は、イタリア最初の女性医学博士のひとり、マリア・モンテッソーリによって開発された教育法です。同氏はもともと障がい児教育に携わっていましたが、やがて「同教育法は障がいのある子どもの教育だけに限定されない」という考え方から、同氏監督・指導の保育施設で一般的に適用されたのが始まりです。 ◆モンテッソーリ教育の考え方と目的 モンテッソーリ教育の基本的な考え方は「子どもは生まれながらにして、自分自身を成長させ、発達させる力をもっている。したがって保護者や教師といった大人は、子どもの成長要求をくみ取らなければならない。子どもの自由を保証し、自発的な活動を助ける役割を果たすべきだ」というものです。 この考え方にもとづいて、責任感と思いやりをもった自立的な人間、一生を通じて学び続ける姿勢をもった人間を育てることが、モンテッソーリ教育の目的です。 ◆モンテッソーリ教育における「整えられた環境」 モンテッソーリ教育を実践する幼児教育施設は「子どもの家」と呼ばれます。「子どもの家」では、以下の4つの要素を満たす「整えられた環境」が準備されていることがポイントです。 1.お子さまが自由に教具を選べること。 2.「やってみたい」とお子さまが思えるおもしろそうな教具があること。 3.社会性や協調性が促される、年齢縦断型のクラス編成をすること。 4.お子さま一人ひとりの発達段階に応じた環境を整備し、お子さまの自己形成を助ける教師。

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(2020/07/19)