「年々愛は深まっていくよ」各部のノーマル戻しが進む、Zに一途なオーナー| 73年式日産フェアレディ240ZG Vol.3(Nosweb.jp)

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この240Zのオーナーも「特別」なZの魅力のとりこになった1人。この個体を手にしたのは25年以上前のこと。 きれいでオリジナルの状態を保つ今の姿からは想像もできないが、購入時はボディがホワイトに塗られ、ワイドタイヤを履くなど、オリジナルとはほど遠かった。 240ZGのみ標準装着された懐かしの8トラックカセットデッキまでオリジナル状態のインテリア。OH済みのL24型エンジンも当時のまま!【写真6枚】  しかし、ホワイトに塗られたボディのオリジナルの塗装色を探ってみると、念願のマルーン。 それが決め手で購入を決断し、その後ボディカラーはもちろん、各部をオリジナルに戻していく。しかし数年後に不運な事故に遭遇。側面衝突で大きなダメージを追ってしまう。  だが、オーナーはそれにめげず、逆にそこから全面的なレストアを実施。ボディはルーフを除いてすべて交換。インテリアも多くをオリジナルの新品部品に交換し、見事に再生を果たす。  その修理期間は実に1年にも及んだ。 そのかいあって、ほぼ当時そのままのスタイルと抜群のコンディションを今でも保っている。  全国にS30フェアレディZのファンは数多くいるが、この240Zのオーナーのようにオリジナルを大切にする人もいれば、サーキットを走れるほどのチューニングを施している人もいる。まさに千差万別。  いまだに多くの人が熱狂するS30Zという存在は、やはり特別なのだ。それを裏付けるように、現代の日産開発陣のなかにも「Zは日産の象徴」だという人が多い。最近では、7代目となる新型Zの登場を匂わせる情報も発信されている。やはり、このカリスマの存在はこの先も語り継がれていくことだろう。

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(2020/07/19)