ホンダは陸空海を走破可能!? クルマ&バイクじゃない船外機の魅力とは(くるまのニュース)

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 船外機とは、エンジンなどの動力が備わっていない船やボートに取り付けることで、その船外機を動力として海の上を快適に移動する代物です。  ホンダでは、2馬力クラスの「BF2」から250馬力までを展開。使用エンジンは種類によって異なり2馬力や5馬力モデルがパワープロダクツの発電機などをベースにしています。  高出力となる75馬力から90馬力モデルでは「フィット」の1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載、115馬力から150馬力モデルは「アコード」の2.4リッター直列4気筒エンジンを搭載しています。  さらに、175馬力から250馬力ではホンダのフラッグシップセダン「レジェンド」に搭載される3.6リッターV型6気筒エンジンを採用するなど、ホンダを代表する四輪モデルのエンジンがベースとなっているのです。  また、船外機は取り外しが可能なエンジンではあるものの、基本的には小型船舶操縦免許が必要です。しかし、エントリーモデルとなる2馬力を取り付けたボートの全長が3.33m未満であれば、免許不要で操船することできます。    ホンダの船外機について、同社マリン事業部の担当者は次のように話します。 「ホンダの創業者である本田宗一郎の『水上を走るもの、水を汚すべからず』という信念のもと、1964年に船外機の世界に参入しました。  当時は2ストロークが主流の時代でしたが、ホンダはあえて重量、コストなどでハンディのある4ストロークを展開したことからこの船外機事業がスタートしました。  とくに、2馬力モデルのBF2は、免許不要なのはもちろんですが、他社製品と比べて唯一の空冷エンジンを採用しています。  他社の水冷エンジンの場合、海水を用いてエンジンを冷却するため、使用後には洗浄をしなければなりませんが、BF2は空冷エンジンのため、そのあたりの手入れがだいぶ楽になっています。  また、二輪車『カブ』に採用されるような自動遠心クラッチをクラスで唯一搭載しているため、ニュートラルから加速まで、スロットグリップひとつで簡単に操作可能です」

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(2020/07/19)