渾身のアタックもポールならず……ボッタス、予選でハミルトンに敗れ悔しさあらわ(motorsport.com 日本版)
【リンク先抜粋】
ハンガロリンクで行なわれたF1ハンガリーGPの予選で、バルテリ・ボッタス(メルセデス)はチームメイトのルイス・ハミルトンから0.107秒差の2番手となった。
【写真】ちょっと怖い? メルセデスのトト・ウルフ代表が着用している独創的なフェイスマスク
ボッタスは予選Q3で好タイムを記録し、3番手となったレーシングポイントのランス・ストロールに対してコンマ8秒以上の差をつけた。しかし、そんなボッタスに立ちはだかったのがハミルトンだった。ボッタスはハミルトンの1分13秒447というタイムにわずか0.107秒届かず、今季2度目のポールポジションを逃した。
予選後にボッタスは、最後のアタックラップがポールポジションを獲得するのに十分なタイムだと思っていたと話した。
僅差でポールを逃したことにフラストレーションを感じているかと尋ねられたボッタスは「ああ、それは確かだ」と返し、さらにこう続けた。
「フリー走行でのタイムを見る限り、僕たちが予選で少なくとも僅差のバトルになることは分かっていた。FP3でも感触はそれほど悪くなかった」
「予選の序盤からQ3の最後の方までは、主にセクター1で苦戦していた。ターン1のブレーキングがあまりうまくいかなくて、少しタイムをロスしていた。ターン2でも少しリヤが跳ねているような感じで苦しんでいた。でもトラックの状態が良くなってくると、マシンがまとまり始めたんだ」
「最後のラップは、かなり良かったと言う他ない。かなり(ポールポジションの)チャンスがあると思ったけど、ルイスはわずかにコンマ1秒速かったんだ」
「予選では彼の方が最終的に良い仕事をした。だから彼がポールポジションなんだ」
予選で圧倒的な速さを見せたメルセデス勢だが、ボッタスはメルセデスのマシンのロングランペースにも自信を持っていると話した。
「フリー走行1回目でなんとか収集した少ないデータからだけど、(レースペースは)とても良いように思う」
「確かにフリー走行2回目では(雨の影響で)走行時間を失ったし、疑問が浮かぶ点もあるけど、全体的なパッケージとしては決勝でも良いものになると思う」
なお、現在ポイントランキングでハミルトンを6ポイント上回って首位につけているボッタスは、ハンガロリンクとの相性があまり良くない。彼は2017年に3位表彰台を獲得しているが、それ