顔芸、パロディ、爆笑ギャグはお手のもの!『今日から俺は!!』『銀魂』福田監督流コメディでおおいに笑え!(MOVIE WALKER PRESS)

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西森博之による人気ギャグマンガが原作の『今日から俺は!!劇場版』が7月17日から公開中だ。ドラマ版に続きメガホンをとったのは、「勇者ヨシヒコ」シリーズなど数々のコメディ作品を生みだしてきた福田雄一。そんな彼の多彩なキャリアや、ド直球なコメディ映画を振り返りたい! 【写真を見る】福田ワールド全開ィィッ!な過去作スチールを一挙に公開! ■「笑っていいとも!」に「SMAP×SMAP」も!福田監督のキャリアがスゴい お笑い好きの父親の影響で「8時だヨ!全員集合」や「オレたちひょうきん族」を観て、小学校では友だちとコントをして遊んでいたという福田監督。一時はプロゴルファーを目指していたものの挫折し、小劇場ブームを知り観に行った舞台に感化され成城大学の演劇部に入部する。学生劇団を母体として劇団「ブラボーカンパニー」を旗揚げし、座長として多くの作品の構成や演出を手がけながら、「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」などのバラエティ番組の放送作家としても活躍。その後、テレビドラマに映画にと表現の場を広げていった。 ■銀さんたちが満を持して実写に!強烈キャラがめじろ押しの『銀魂』 ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズでじわじわと知名度を上げた福田の、映画監督としての最初のヒットは『銀魂』(17)だろう。空知英秋のマンガを原作にテレビアニメ版、劇場アニメ版で人気を博していただけに古参ファンも多く、実写化は無謀な挑戦に思えたが、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈らの振り切った演技がスパーク!パロディ満載の物語が、若い世代を中心に多くの観客の心をつかんだ。 宇宙人によって鎖国を解かれたパラレルワールドの江戸時代末期を舞台に、剣の達人だが怠け者の“銀さん”こと坂田銀時(小栗)のゆる~い日常と熱いバトルが描かれる本シリーズ。実写版第1作では銀時、新八(菅田)、神楽(橋本)からなる万事屋メンバーの自堕落な生活と、討幕をもくろむ鬼兵隊リーダーの高杉晋助(堂本剛)との決闘が描かれた。 2018年には続編となる『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開。金欠でバイトに明け暮れる万事屋3人が行く先々で将軍の徳川茂茂(勝地涼)と遭遇し、打ち首覚悟で接客するもののトラブルが乱発し…。そんな隙を見て幕府の転覆をねらう者たちが暗躍し始める。お騒がせな銀時たちが都度将軍に出くわしてしまい、「将軍かよー!!」とツッ

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(2020/07/19)