コロナ禍の前から準備、LDHの有料配信ライブ(日刊スポーツ)

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<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム> コロナ禍で、数多くのライブ、公演が中止、延期されていることを受けて、アーティストも配信によるライブなど、形を変えながらエンターテインメントを届けている。 【写真】配信ライブ「LIVE×ONLINE」を行った三代目 J SOUL BROTHERS EXILEらが所属するLDHでは、7月2~8日の7日連続で、新たな有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を開催し、EXILE THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERSら7組のアーティストが日替わりで出演した。 今回はコロナ禍を受けてサービスを開始する形となったが、同社ではもともと1年ほど前から、「いつでもどこでも楽しめるエンターテインメント」の創造に向けて、準備を進めていたという。 LDHのライブクリエーティブを手掛けてきた「TEAM GENESIS(チームジェネシス)」が、同社のライブの特徴をオンラインならではの演出に変換。今回の「LIVE×ONLINE」では、360度ステージで、MOVIカメラや、複数台のドローンカメラなど17台のカメラを使用。臨場感満点の、迫力のある映像を届けた。また、オンラインを通じてライブ中にファンと交流するなど、オンラインならではの双方向コミュニケーションも可能となった。 もちろん会場にファンが入った形で、“ライブ感”を味わえるのが1番だ。今後、これまでのような状態に戻ったとしても、オンラインでの配信は続いていくだろう。例えばドームでの公演は、入っても4~5万人で満員となる。これまでも映画館で「ライブビューイング」などが行われるケースもあったが、さらに数万人のファンが同時に楽しめる可能性が生まれることにもなる。 LDH所属アーティストに限らず、今さまざまなアーティストが試行錯誤しながら、配信やその他の方法も含めてエンターテインメントを届けている。今回のような配信サービスも、今後ブラッシュアップしながら、どんどん進化していくだろう。ライブがこれまでのように楽しめるようになる日を待ちつつ、新しいサービスも存分に活用したいところだ。【大友陽平】

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(2020/07/19)